投資の思考

投資家と投機家の違いは?あなたはどっちを選ぶ?

新型コロナウイルスの流行で投資が流行る中、投資家と投機家の違いについて気になる人も増えてきました。自分の投資スタンスを投資家か投機家のどちらにするかによって投資手法も変わってきます。

投資手法が変われば学ぶべきことや資産のポートフォリオ(資産分配)も変わってきます。あなたが投資家と投機家のどちらで投資に取り組んでいくかを決めることは進むべき道を決める上で大切になってきます

投資家と投機家は資産を運用してリターンを上げるという点では同じです。両者の違いは本質的な価値に着目して長期でリターンを出すか、価格の変動に着目して短期でリターンを出すかにあります。

投資家は投資商品の本質的な価値に注目する

投資家は投資する商品の本質的な価値に注目します。例えば株式投資であれば、「その企業は将来どのように事業を広大し、成長して社会に貢献するだろうか?」と考え、将来性がありそうな企業に投資します。

そして、その企業の将来性に見合った適切な株価を判断し、それよりも値を下げている「割安の株」を買うのです。

投資家は企業の将来性を見込んで株を購入するため、その企業の発展や成長に関心を持ち、企業を応援することで「win-win」の関係を目指します。リターンを得るまでにはその企業の成長が欠かせないため、長期を見据えた投資となります。

投機家は価格の変動に注目する

投機家の最大の関心ごとは、投資商品の価格の変動を予測して利益を得ることです。たとえば、FXや先物取引など短期売買が投機の典型的な例です。お金の動きに着目して、差額による儲けがねらえるところに投資します。

そのため、投機家は他の投機家の動きを見て行動を起こします。チャートを分析することで他の投機家の心理状態を探り、価格が上がるか下がるかに賭けるのです。そのため、投機は誰かが儲かれば誰かが損をするとう「ゼロサムゲーム」になりやすいです。

また、一般的に投機はギャンブル要素が強くなります。短期間でなるべく多くのお金を得ることに着目するため、当たればでかいがハズレもでかいという勝負になりやすいのです。

あなたは投資家と投機家のどちらが合う?

日本人は投資家について、どちらかというと投機家のイメージを持っている人が多いように感じます。投資家=金儲けばかり考える人というようなイメージです。そのイメージはどちらかというと投機家に近く、本当の投資家とは企業の本質的な価値を見込んで、企業の未来を応援する人たちです。

このような説明をすると投資家=善で、投機家=悪ととらえてしまいそうですが、そうではありません。私の考えとしては、個人個人が自分にとって豊かに生きていけると感じられるスタンスを選べば良いと考えています。

投資市場全体に与える影響としては、投資家と投機家は変わりません。投資家は企業に長期的な安定をもたらしてくれます。投機家は企業の株価が下がれば買い、上がれば売ることによって短期的な安定をもたらしてくれます。

投資を行う際は、投資家でも投機家でも自分の納得いくスタンスで市場に参加すればよいのです。どっちのスタンスにしても投資市場には安定として働きますので、自分で自分のスタンスを選ぶことが大切です。

自分が豊かになれる投資スタンスを選ぼう

私は投資も投機もどちらも行いました。仮想通貨に参入するときに1,000万円をつぎ込んで、値上がりが期待できる銘柄に投機したのです。その結果、運良く3,300万円となり2,300万円の儲けが出ました。しかし、精神的には苦しかったです。

毎日、値動きが気になって真夜中に起きることもありました。価格が高くなることを期待して投機したので、逆に暴落した時は気持ちも落ち込みました。仕事の合間にも仮想通貨の値動きが気になって仕方ないという状態です。

こんな状態は豊かな状態とは思えませんでした・・・(笑)。投機はギャンブルです。ギャンブルが好きな方には刺激的で良いかもしれません。しかし、私のようにパチンコすら出来ないくらいチキンなハートには、向いていなかったのです。

そこで私は、スタンスを変えることにしました。仮想通貨の中でも夢のあるビジョンを掲げて、実際に行動を起こしている通貨にのみ的を絞りました。その通貨の技術をしっかりと調べ、今後の行動計画やビジョンが社会にどのような影響を与えるかをイメージしました。

そして、その仮想通貨の持つビジョンに賛同した後は、ひたすら割安だと感じる時まで待ちました。割安になったら資産の2~3割にとどめ購入しました。その結果、購入した仮想通貨は応援する気持ちで持つことができるようになったのです。投機から投資に変わった瞬間です。

不思議ですが、そのような気持ちで仮想通貨を保持すると、価格の変化に一喜一憂することはなくなります。この仮想通貨が社会をどのように変えるかに興味があるので、暴落しても高騰しても気持ちが大きく動くことがなくなったのです。

結局は私にとって、価格の変動を予測しようとするよりも未来の価値を重視する方が豊かな気持ちで生活できたのです。

投資初心者の場合、投資家と投機家のどちらのスタンスで資産を運用するかは考えた方が良いでしょう。そして、自分が行おうとしている取引が「投資なのか投機なのかを理解する」ことで、豊かな投資ライフを送ることができると思います。

また、投資を行う際は投資をはじめる理由を明確にすることでより豊かな投資ライフを送ることができますよ!

投資の目的を明確に
投資をはじめる前に!投資の目的を明確にしよう資産運用の目的が明確でないと投資で失敗をする確率がとても高くなります。欲張り過ぎて大損したり、損失を受け入れられず大勝負して大損すること...

それでは良い投資ライフを!