投資家と投機家の違いは?あなたはどっちを選ぶ?

資金を運用するという点では投資家も投機家も同じですが、この2つの違いは投資スタンスを決める際にとても大切です。

あなたは投資家と投機家、どちらの思考で投資に取り組んでいきますか?

投資家は投資商品の本質的な価値に注目する

投資家は投資する商品の本質的な価値に注目します。例えば株式投資であれば、「その企業は将来どのように事業を広大し、成長して社会に貢献するだろうか?」と考え、将来性がありそうな企業に投資します。

そして、その企業の将来性に見合った適切な株価を判断し、それよりも値を下げている「割安の株」を買うのです。

投資家は企業の将来性を見込んで株を購入するため、その企業の発展や成長に関心を持ち、企業を応援することで「win-win」の関係を目指します。

投機家は利益をあげることに注目する

投機家の最大の関心ごとは、投資商品の価格の変動を予測して利益を得ることです。例えば、FXや先物取引など短期売買が投機の典型的な例です。お金の動きに着目して、差額による儲けをねらうことに注目するのです。

そのため、投機家は他の投資家の動きを見て行動を起こし、誰かが儲かれば誰かが損をするとう「ゼロサムゲーム」になりやすいのです。

また、一般的に投機はギャンブル要素が強くなります。短期間でなるべく多くのお金を得ることに着目するため、当たればでかいがハズレもでかいという勝負になりやすいのです。

あなたは投資家と投機家のどちらの思考を選ぶ?

日本人は投資家について、どちらかというと投機家のイメージを持っている人が多いように感じます。投資家=金儲けばかり考える人というようなイメージです。そのイメージはどちらかというと投機家に近く、本当の投資家とは企業の本質的な価値を見込んで、企業の未来を応援する人たちです。

このような説明をすると投資家=善で、投機家=悪ととらえてしまいそうですが、そうではありません。私の考えとしては、個人個人が自分にとって豊かに生きていけると感じられるスタンスを選べば良いと思います。

市場全体に与える影響としては、投資家も投機家もあまり変わりません。投資家は企業に長期的な安定をもたらしてくれますし、投機家は短いスパンで企業の株価が下がれば買い、上がれば売ることによって短期的な安定をもたらしてくれるからです。

だから投資を行う際は、投資家でも投機家でも自分の納得いくスタンスで市場に参加すればよいのです。どっちのスタンスにしても市場には安定として働きますので、自分で自分のスタンスを選ぶことが大切だと感じています。

自分が豊かになれるスタンスを選ぼう

私は投資も投機もどちらも行いました。仮想通貨に参入するときに400万円をつぎ込んで、値上がりが期待できる銘柄に投機したのです。その結果はというと、400万円の儲けが出ました。しかし、精神的には苦しかったです。

毎日、仮想通貨の値動きが気になりますし、価格が高くなることを期待して投機したので、逆に暴落した時は落ち込みました。仕事の合間にも仮想通貨の値動きが気になって仕方ないという状態でした。

こんな状態は豊かな状態とは言えませんよね・・・(笑)。投機はギャンブルです。ギャンブルが好きな方には刺激的で良いかもしれませんが、私のようにパチンコすら出来ないくらいチキンなハートには、投機は向いていなかったのです。

そこで私は、スタンスを変えることにしました。仮想通貨の中でも夢のあるビジョンを掲げて、実際に行動を起こしている通貨にのみ的を絞りました。その通貨の技術をしっかりと調べ、今後の行動計画やビジョンが社会にどのような影響を与えるかをイメージしました。

そして、その仮想通貨の持つビジョンに賛同した後は、ひたすら割安だと感じる時まで待ちました。その結果、購入した仮想通貨は応援する気持ちで持つことができました。

不思議ですが、そのような気持ちで仮想通貨を保持すると、価格の変化に一喜一憂することはなくなります。この仮想通貨が社会をどのように変えるかに興味があるので、暴落しても高騰しても気持ちが大きく動くことがなくなったのです。

結局は私にとって、価格に価値を置くよりも未来に価値を置く方が豊かな気持ちで生活できたのです。

特に投資初心者の場合、投資家と投機家のどちらのスタンスで資産を動かすのか一度は考えた方が良いでしょう。そして、自分が行おうとしている取引が「投資なのか投機なのかを理解する」ことで、豊かな投資ライフを送ることができるのではないでしょうか?

また、投資を行う際は投資をはじめる理由を明確にすることでより豊かな投資ライフを送ることができますよ!

初心者投資家が投資で失敗しないためには、投資をはじめる理由を少し掘り下げる必要があります。投資をはじめる前にそもそもなぜ投資をはじめたのかを整理してみましょう。

それでは良い投資ライフを!