寝ながら稼ぐ方法なんて本当にあるの?って思った方はいっぱいいると思う。そんなのいっぱいあるよね(笑)。すぐ思いつくところで言うと、投資だ。
持ち株の配当金や不動産収入などは誰でも思いつく。資本主義の世の中には寝ながら稼いでいる人がたくさんいるんだ。
ここですごく大切なことは寝ながら稼ぐ=楽して稼ぐではないということなんだ。
寝ながら稼ぐと聞くと楽して稼げると思いがち。でも、そこに至るまでにものすごく長い積み重ねが必要。
寝ながら稼ぐ本質は『水を汲むより川を掘る』こと
寝ながら稼ぐためには『水を汲むより川を掘る』ことが大切なんだ。世の中には大きなお金という湖がある。人々は生きていくために湖に水を汲みに行く。
多くの人はいっぱい水が飲みたいから、何とかいっぱい水が汲めるように努力する。バケツを大きくする(能力を高める)人もいれば、人より多く水を汲みに走り回る(長時間労働)人もいる。
しかし、どちらも水を飲むために一生働き続けなければならない。
一方で、水を汲まずに川を掘る人もいる。湖から自分の家まで水が流れる川を作ろうとしているのだ。その作業は水を汲むこととは比べ物にならないほど大変。なぜなら、川を掘っている間はすぐに水が飲めるわけではないからだ。しかも、大雨や洪水によって掘った川が跡形もなく消える可能性もある。
しかし、一度湖から家に水が流れると、寝ていても水が手に入る。そして、一度川を作ることができると、2つ3つと次々に川が作れる。
つまり、寝ながら稼ぐ本質は時間を切り売りして得る労働収入から、寝ていても継続的に入ってくる不労収入をいかに増やしていくかが大切なんだ。そして、不労収入を得ることは労働収入を得るよりも最初に大きな労力が必要になる。
不労収入を得る5の方法
寝ながら稼ぐ121の方法より不労所得を得る代表的な5の方法を抜粋してみた。
- 株式投資
- 不動産投資
- 金利収入を上げる
- 権利収入を得る
- ビジネス収入を得る
株式投資

株式等は寝ながら稼ぐ代表だよね。いや~大株主になりたいね(笑)。
株式投資で寝ながら稼ぐコツは優良企業の株を安く買って、配当金を投資にまわすだけ。複利を使って雪だるま式に資産が増えていくんだ。
優良企業の選び方は『世界にまだ10%の人しか使っていないけど、熱狂的なファンがいるサービスの業界トップ企業』を選ぶことだ。
例えば、インターネットの利用者が10%のころのグーグル、SNSならフェイスブック、ネット販売ならAmazonだ。これらの企業はそれぞれのサービス利用者が10%のころは大した企業ではなかった。
それが10年立つと世界の一流企業となってすごい株価になった。もしAmazon株を上場時に買っていれば、今は約600倍の価格に跳ね上がっているのだ。
不動産投資

不動産投資は賃貸収入という安定した不労所得を得ることができる。
富裕層の多くはこの不動産投資を行っていることからも収益性の高さがうかがえる。実は投資と名の付くもので銀行がお金を貸してくれるものはこの不動産投資しかない。それくらい安定しているんだ。
そして、富裕層の多くは不動産価格が低い時に土地を買い占め、経済成長と一緒に資産を増やしていった。
たとえば、戦後やバブルが弾けたときは不動産価格も低迷する。その際に、銀行からありったけの融資を受けて不動産を買い漁った人もいた。彼らは銀行から金利3%で借りたお金で不動産を経営し、8%の利益を出した。もし、1億円の借入ならローンを支払っても500万円が手元に残るのだ。
金利収入を上げる

利息を払う額よりも利息をもらう額の方が大きいというのはとても大切だ。銀行からの住宅ローンの借り入れが、金利収入よりも低い場合は寝ながら損をしていることになる。
現在の日本では銀行金利は当てにならない。だから、銀行でお金を寝かせるくらいなら投資に回したり、海外口座を作って金利収入を得る方がよい。
海外の銀行口座なら年利4%もあるのだ。
権利収入を得る
権利収入とは著作権によって得られる印税のことだ。具体的には以下の著作によって得られる可能性がある。
- 本
- 歌
- 写真
- 特許
- 絵
- デザイン
- セミナー
- 免許
- ソフトウェア
- 講演会
まだまだあるが、これらで権利収入を得るためには『この人が作ったものでなくてはダメ』と認められるレベルの才能と努力が必要だ。
天性の才能を持ちながら楽しんで努力できる人は目指す価値がある。漫画ワンピースの作者はワンピースの印税だけで200億円の資産を築いています。
このように権利収入は当たるととんでもない金額の収入が入ります。
ビジネス収入を得る

世界の長者番付をみるとこのビジネス収入による配当金が最もけた外れの不労所得となります。たとえば、ソフトバンクの孫正義さんはソフトバンクの持ち株からの配当金だけで年間200億円の不労所得が入ります。
経営者としての年収は2,000~5,000万円とも言われていますが、これらが無意味に見えるレベルの不労所得です(笑)。
また、ビジネスでは固定費が少なくてコンテンツの契約料をもらうだけで黒字経営している会社もあります。
たとえば、一度作ったシステムやソフトウェア、ビデオ教材を年間~円で契約することによって、権利収入のように自動的に収入が入る仕組みを作っている会社もあります。
このような会社の場合、ビジネス収入は寝ながら稼げる不労所得と言えるでしょう。
寝ながら稼ぐために何から始める?
では具体的に何からはじめれば寝ながら稼げるだろうか?
それぞれの方法に難易度はある。だけど一番はやってみて楽しめるものを選んだ方がよい。この中に呼吸をするように自然とできるものがあれば最高だ。ゲームや遊びをやっているように没頭できるものも良い。
ただし、もし苦しさやしんどさを感じるならやらなくても良いと思うよ。寝ながら稼ぐシステムを作ることにはそれなりのリスクがあるんだ。資産や時間を余計に失うリスクも高い。
寝ながら稼ぐことができる人は世の中にたくさんいる。そのような人たちは例外なく、何かに没頭した結果、気が付けば寝ながら稼げる方法にたどり着いたという人が多いよ。
どっちにしてもとにかく行動を起こし続けてみることが『自分のハマるもの』に出会う確率を高める方法なんだ。世の中には『寝ながら稼げる方法なんてない』という人もいる。それは本人がそう決めているからきっと本人にとって正解なんだと思う。
だけど、私と君は『寝ながら稼ぐ方法はある』と思っていて、そこに向けて行動を起こそうと決めている。だから、あきらめずにトライを続ければできる。